出血をしたときの対処方法を知っておく

子供のころこけたりして擦り傷ができたことがあるかもしれません。
半ズボンなどを履いていると、こければ膝などに傷ができます。
血がにじんできますが、すぐに血は止まります。
表面の血管が多少傷ついた程度なので、しばらくすればすぐに固まります。
もちろんきれいに洗って消毒などをした方がいいでしょう。
一方、何らかの衝撃などで深く体に傷が入ってそのために出血することがあります。
その時にはどうすればいいかです。
体の中に刃物などが入ったときには大きな血管が損傷している可能性があります。
擦り傷などとは違い、どんどん出血が激しくなります。
命に影響することもあるので、一定の対処をします。
直接圧迫止血法では、出血している部分を布で抑えて止血します。
血がにじんできても取り換えなどはせずに別の布をさらに上から覆って止まるまで行います。
関節圧迫止血法は、傷口よりも心臓に近い方の動脈を圧迫して止血をする方法になります。
指などで強く抑えますが、ひもなどできつく結ぶときもあります。